葬祭研究所トップページへ
お葬式の豆知識
葬礼談義
世界のお葬式
偉人達の終日
漢字キーワード
葬儀の民俗学
葬祭なるほど話
葬儀に関する論文
葬儀のコラム


葬儀に関するお問合せコーナー
葬儀に関するエッセイ・コラム募集箱
運営会社案内
始皇帝
偉人達の終日
徳川家康
高師直
小野小町
モーツァルト
シェークスピア
坂本竜馬
始皇帝
1564年〜1616年
イギリスの劇作家、詩人、文学者。俳優志望だったが、エリザベス女王に認められ、生涯に37編の戯曲と数冊の詩集を残した。代表作に「ハムレット」「リア王」「ロミオとジュリエット」など。
世界でもっとも有名な劇作家といえば、まっ先にシェークスピアの名前が挙げられるでしょう。彼は生涯に素晴らしい名作をたくさん残していますが、その伝記の曖昧さゆえに存在そのものが疑われているのです。今回は、シェークスピアの知られざる正体に迫ります。
 イギリスが生んだ最高の劇作家であり、死後400年近く経った今も世界中に多くのファンを抱えるシェークスピア。かつての大英帝国では、「植民地のインドを失っても、シェークスピアは失いたくない」と言わしめるほどの人物でした。しかし、それほど偉大で有名な人物であるにもかかわらず、彼の生涯は多くの謎に包まれています。

 シェークスピアは16世紀半ばにイギリスの田舎町の名家に生まれましたが、父親の事業が失敗したために、学校もろくに卒業することができなかったようです。にもかかわらず、彼が残した数々の作品は、ギリシアやローマの古典文学に精通した人でなければとても書けないような高度な内容ばかり。また、彼に関する日記や手紙類がほとんど見当たらず、わずかに残された彼の署名は大変な悪筆で、“Shakspere”という間違ったスペル(シェークスピアの正しいスペルは“Shakespeare”)で綴られていることから、本当は文字を満足に知らなかったのでは…と疑う人もいるのです。
 シェークスピアは本当に実在したのでしょうか。あるアメリカ人が、シェークスピアの墓を掘り起こして正体を暴こうとしたところ、その墓石には「わが墓を動かすものには呪いあれ」という文字が刻まれていたため、恐ろしくなって断念したのだとか。なぜ、墓石にそんな恐ろしいことを書かなければならなかったのでしょうか。
 「シェークスピアの正体は、哲学者フランシス・ベーコンだ」と主張する人もいます。同時代に活躍したベーコンは海外の古典文学や博物学に精通していたうえ、その著書に残された肖像画がシェークスピアにそっくりだというのです。また、新進気鋭の劇作家として売り出していたマーローが、シェークスピアというペンネームを使ったのではないかという説もあります。シェークスピアの初期作品である「ヘンリー六世」は、実はこのマーローが書いたという専門家の鑑定結果もあり、賛否両論の大論争を巻き起こしています。
 「だれの言葉にも耳を貸せ、口はだれのためにも開くべからず…」。シェークスピアの代表作「ハムレット」のセリフのように、その真実は土に埋もれて容易に解明されそうにありませんが、彼が残してくれた珠玉の作品は、今も精彩を放ち読者を魅了しつづけています。
 

Copyright (C) 2004 KOEKISHA CO.,LTD. All Rights Reserved.